日本政策金融公庫の抵当権設定登記で、いちばん大切なこと

質問
日本政策金融公庫から融資を受ける予定です。
抵当権設定登記に必要な書類を渡されたので、司法書士を探していますが、司法書士を選ぶポイントはありますか?

回答:司法書士たかはし
迅速な対応ができる司法書士をお選びになることが大切です。
これは、日本政策金融公庫の融資実行が、抵当権設定登記完了後の書類の納品後になされるためです。


1.日本政策金融公庫の抵当権設定登記は、納品完了後に融資実行されます

日本政策金融公庫の抵当権設定登記(根抵当権設定登記を含む)には、他の金融機関の場合にはない特色があります。その特色から、お客さまの司法書士探しのポイントが導かれます。

日本政策金融公庫の抵当権設定登記の最大の特色は、お客さまへの融資実行のタイミング(資金送金の時期)にあります。

他の金融機関では、通常、融資実行をする具体的な日付が事前に確定しており、その日に融資が実行(資金が送金)され、同日中に抵当権設定登記の申請を行なう方法がとられています。

ところが、日本政策金融公庫の抵当権設定登記の場合は、抵当権設定登記が完了した旨の登記簿謄本等の書類が日本政策金融公庫に納品されてから(数営業日後に)、融資が実行される取り扱いとなっています。

つまり、融資の実行を受けるには、抵当権設定登記の納品まで終わらせる必要があるのです。

したがいまして、日本政策金融公庫の抵当権設定登記の場合は、登記の申請から登記完了後の納品までに日にちがかかればかかるほど、お客さまへ融資される時期が遅れることとなってしまうのです。

2.迅速な対応のできる司法書士をお選びください

日本政策金融公庫の抵当権設定登記を任せる司法書士をお選びになる際に重視すべきポイントは、ズバリ、「迅速性」です。

具体的に申し上げますと、日本政策金融公庫の融資をいち早く実行してもらうためには、

  1. 迅速に手続きに着手し、
  2. 迅速に登記申請を行ない、
  3. 迅速に登記を完了させ、
  4. 迅速に日本政策金融公庫に納品する、

そんな司法書士をお選びいただく必要があるのです。

司法書士事務所によって意外と大きな差が出るのは、上記4の納品の工程です。

登記の完了までが早く終わっても、日本政策金融公庫への納品がなされない限り、融資の実行はなされません。

司法書士事務所によっては、登記が完了してから納品がなされるまでに2週間以上かかることもありますから、納品まで含めて迅速に対応してくれる司法書士をお探しください。

3.迅速性に定評のある当事務所へご依頼ください

江戸川区の司法書士うんの・たかはし法務事務所は、登記の受託から納品まで、すべての工程を司法書士が責任をもって処理しますから、迅速な対応ができるという点に強みを持っています。

このことは、お客様の声のページの「当事務所の対応(柔軟性・迅速性など)」の項目欄をご覧くだされば、ご確認いただけます。 これまで、多くのお客さまから「大変満足」の評価をいただいてい参りました。

日本政策金融公庫の都内の支店であれば、最短で、登記完了日翌日に納品を完了致します。

また、日本政策金融公庫の抵当権設定登記は、一定の非課税証明書を添付すると登録免許税(登記申請に際して納める税金)が非課税になる(登録免許税法第4条第2項)という特色もございます。もし、日本政策金融公庫の抵当権設定登記に不慣れな司法書士であれば、この対応に余計な時間がかかってしまうかもしれません。

当事務所の司法書士は、これまで日本政策金融公庫の抵当権設定登記を多く経験してきていますから、この点もご安心してお任せいただけます。

ご依頼いただく際のお手続きの流れや、登記費用、必要な書類などにつきましては、次の専用ページをご覧ください。

4.まずはお気軽にご連絡ください。

日本政策金融公庫の抵当権設定登記のご依頼をご検討中のお客さまは、お気軽にご連絡ください。早急にお見積をお出し致します。

ご連絡方法は、お電話、メール、お問い合わせ用のページから、お客さまのご都合のよい方法をお選びください。

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